江戸川・葛飾・江東・墨田・足立周辺エリアで災害に強いRC住宅をお考えの方へ

RC住宅は、鉄筋とコンクリートを組み合わせた強固な構造を持ち、非常に高い耐久性を誇ります。特に、地震や台風、洪水といった自然災害に対して優れた耐久性を発揮し、長期的な安全性を確保できる住宅です。

周辺の住宅とは違う、凛とした佇まい。ひときわ目立つコンクリート打ち放しの美しさ。そのステータスは永遠に続きます。法定耐用年数は、木造住宅の2倍以上の47年。100年を超えて次の世代へ引き継げる耐久性。木造住宅を上回る気密性能や、あまり知られない蓄熱性能はRCならではです。蓄熱性能とは、エアコンで冷えた室内温をコンクリート内に溜め込んで放出すること、冬場は暖かさを溜め込んで放出するのです。外部からの熱は分厚い断熱材で遮断します。高気密性能と蓄熱性能を持つRC躯体に分厚い断熱材を組み合わせることで最新の高性能RC住宅が完成します。この性能にスタイリッシュなデザインを組み合わせることで、唯一無二の豪邸が誕生するのです。

在来木造住宅は柱と梁で建物の強度を保ちます。強度が不足する場所には筋交や構造パネルで補強します。そして、柱や梁、筋交を組み立てたあと、それらの空間を断熱材やパネルでふさぎ、出来るだけ隙間を減らす作業を行います。一方、壁式RC住宅は、壁そのものが耐力壁です。コンクリートが固まった時点で最強となります。基礎から連続してコンクリートを流して固めるので、隙間がありません。気密性能も最強と言えます。

想像してください。複雑で数の多い木材を、金物とネジで繋ぎ合わせた構造と、継ぎ目なく絡み合った鉄筋を覆い被せ、隙間なく流し込んで固めたコンクリートの壁、この差はあまりに大きいのです。皇居にRC構造が選ばれる理由が理解できると思います。また、R-LABEL の断熱工法は一般のRC住宅と違います。通常はRC躯体を打設した後に、断熱材を接着剤で貼り付けます。R-LABELの断熱材は型枠を担っています。つまり、コンクリートを流し込むとき、そこに断熱材があるのです。これにより、コンクリートと断熱材が密着して結露の隙間をつくりません。このような工夫を凝らして、美しさと性能を兼ね備えた住宅が出来上がります。

江戸川・葛飾・江東・墨田・足立区エリアは河川に近い地域が多く、台風や大雨による洪水リスクが高いエリアです。堤防が決壊して河川が氾濫した場合、激流とともに流される住宅の出ると想定されています。流されない住宅が必要とされるエリアです。命を守るために、RC住宅を検討していただきたいと願います。RC住宅と木造住宅の大きな違いは重さです。そして風圧や水圧に耐えられる強度です。津波でも残ったのはRCの建築物でした。木造でも基礎部分はコンクリートです。それは、建物を支えるために必要だからです。RCはコンクリート基礎をそのまま上に伸ばして壁にした構造とお考えください。仮に浸水した場合、コンクリートは水に対して強いため、浸水被害を最小限に抑えることができます。

日本は地震の多い国であり、地震に対する対策は必須です。壁式RC住宅は、頑丈なコンクリートの箱です。一方、鉄骨や木造は柱や梁で組み立てる構造です。骨組と箱では、揺れ方が異なります。壁式RC構造は揺れにくいのです。

ご存知の通りコンクリートは燃えません。建築基準法では、建築場所により、住宅に求める耐火性能を分けています。例えば、駅周辺の密集地に木造が無いのは、耐火構造でなければならない、という制限があるからです。その場合、RCや重量鉄骨が求められます。木造でも耐火構造にすることは可能ですが、燃える柱や梁を防火認定された材料で巻きつけて、更に外壁の内側に耐火板を二重に貼り、その上から耐火性能のある外壁材で覆うのです。そこまで行うと費用がRCを上回ってしまうことが多く、結局はRCにするのです。これほど火に強いRC住宅ならば、近隣の火災にも耐えられます。貰い火を抑えて大切な家族の命を守ることが出来るのです。

RC住宅は、法定耐用年数が木造の2倍以上で、圧倒的に長寿命です。外装や防水など、適切なメンテナンスを行うことで100年を超えて次世代へと引き継がれます。また、構造そのものにシロアリ被害が無いことも安心です。結果、長期的な維持費用も抑えられますし、資産価値も高く維持でき、将来的なリセールバリューも期待できます。

都市部では交通や近隣の騒音が問題になることが多いですが、RC住宅はその高い密度と重量によって、優れた防音性能を発揮します。鉄筋コンクリートの壁や床は、音をしっかりと遮断し、外部の音が室内に入りにくいだけでなく、室内の音が外に漏れるのも防ぎます。これにより、静かで快適な住環境が実現し、プライバシーも守られます。

防音は室内間でも重要です。元気の良い子供達が2階で走り回っても、ほとんど音が聞こえません。もし、ピアノやヴァイオリン、ギターなど、楽器を使う場合は、室内ドアと窓を防音性能の高い製品にすることで、防音室が作れます。仕事部屋や学習に励むお子様の部屋も準防音室にすると良いでしょう。

RC住宅はその強固な構造により、大きな開口部や広い空間を設けることが可能です。壁式RCでは一定の制限がありますが、大開口をつくる場合は一部分にラーメン構造を採用します。特に、リビングやダイニングなど、広々とした空間が求められる場所では、その設計の自由度が高く、快適な居住空間を提供できます。さらに、コンクリートの蓄熱を活かすことで、夏は涼しく、冬は暖かい住環境を維持できるため、エネルギー効率も高いことが知られています。昭和の団地は寒くて暑いと言われました。その理由は「断熱材を一切使っていない」からです。外の熱をそのまま室内に伝えると同時に、暑くなったコンクリートが夜中になっての熱を放出するのです。蓄熱の使い方を理解していない時代だったのです。今は蓄熱と断熱を上手に使うことが出来るようになりました。昭和の団地にお住まいになったことにある方は、その違いに きっと驚かれると思います。

江戸川・葛飾・江東・墨田・足立区は、その地理的条件から、河川氾濫や高潮のリスクが高いエリアです。近年の気候変動により、大雨や台風による浸水被害が増加しており、住宅選びにはリスクを十分に考慮する必要があります。RC住宅は、強固な構造と高い耐水性により、このようなリスクに対する最適な対策となります。

ハザードマップを確認した住宅設計

住宅を建てる際には、必ずハザードマップを確認し、浸水リスクの高さを把握することが重要です。RC住宅の場合、1階に居住スペースを設けることが一般的ですが、浸水リスクが高いエリアでは、1階を少し高めに設計したり、居住スペースを2階に集中させることで、浸水被害を避ける設計が可能です。さらに、ハザードマップの浸水予測高さに応じて、必要に応じて3階建てを検討することも推奨されます。3階建てにすることで、洪水時にも安心して避難できるスペースを確保できます。ちなみに、1階の床高を1Mほど上げることで、床下に大きなスペースができます。その部分を備蓄庫にすることが可能です。(※ハザードマップでは4階まで浸水するエリアもあります。5階建が必要となりますが、その場合はテナント併用・オフィス併用住宅も視野に入れると良いでしょう。)

将来のライフスタイルを考慮した設計

住宅を設計する際には、将来のライフスタイルや家族構成も考慮することが重要です。特に3階建ての住宅を選ぶ場合、将来的に階段の上り下りが困難になることを見越して、エレベーターを設置するか、そのためのスペースを確保しておくことが賢明です。エレベーターを後から設置できるよう、必要なスペースと設備をあらかじめ計画しておくことで、将来の利便性を確保できます。

参考としてアドバイスです。3階建は敷地が狭い場合は合理的です。しかし、3階に上がるだけで、息切れする年齢になった時を考えると、2階建が望ましいと思います。歩道橋を登って降りる、あれがまさに、1階から3階へ、3階から1階へ、の労力と同じです。

平屋も含めた柔軟な設計提案

平屋は最も住みやすい住宅形態とされていますが、都市部では敷地面積が限られているため、2階建てや3階建てを選ぶ方が現実的です。RC住宅では、2階建てでも広い居住空間を確保し、快適な生活が送れるよう設計することが可能です。また、敷地面積や予算に応じて、最適なプランを提案することで、無理のない住宅設計が 実現できます。特に、災害リスクが懸念されるエリアでは、頑丈で安全性の高いRC住宅が最適な選択となります。

ここでは、実際にR-LABELが提案するRC住宅をいくつかご紹介します。これらの事例は、江戸川区や葛飾区などの都市部で、限られた敷地を有効に活用しつつ、災害リスクを考慮した設計です。

江戸川区でのRC提案事例

江戸川区内に建設するRC住宅は、2階建てで、1階には居住スペースを設け、2階には広々としたリビングとキッチンを配置。ハザードマップを確認した上で、1階部分は1Mほど高めに設計し、浸水リスクを回避する工夫をします。その1Mの床下には備蓄庫をつくります。また、寝室は2階に集中させることで、真夜中に浸水しても安全を確保します。浸水リスクを避けつつ、快適な生活が送れるよう配慮した設計です。

葛飾区でのRC提案事例

葛飾区でのRC住宅事例では、浸水の高さが4Mのエリアのため、3階建ての設計を採用。1階にはガレージと玄関を配置し、2階と3階に居住スペースを設けます。特に3階部分は、将来的にエレベーターを設置できるようにスペースを確保しており、高齢になった際の生活のしやすさも考慮した設計となっています。寝室は3階にして、2階をリビングに。眺望が良い立地を活かし広い屋上をつくります。屋上は高い壁にしてプライベートなスペース。ガーデニングやバーベキューを楽しむ場として活用できます。

災害リスクが高いエリアでは、何よりも安全性と耐久性が求められます。RC住宅はその両方を兼ね備えており、江戸川区や葛飾区といったエリアでの住宅選びにおいて非常に適しています。R-LABELでは、これまでに培った豊富な経験と技術を活かし、お客様のニーズに応じた最適なRC住宅をご提案いたします。

長期的な安心感

RC住宅は、長寿命でメンテナンスが容易なことから、長期的に安心して暮らすことができます。特に、災害リスクが高い地域では、住宅がどれだけ安全であるかが重要です。R-LABELのRC住宅は、その頑丈な構造により、地震や洪水などの自然災害に対して高い耐性を発揮します。また、適切なメンテナンスを行うことで、新築時と変わらない美しさと機能性を長く保つことができます。

環境にも優しい設計

RC住宅は、その構造自体が高い熱容量を持つため、エネルギー効率に優れています。夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を保ちやすく、冷暖房の使用を抑えることができます。これにより、光熱費の削減だけでなく、環境への負荷も軽減できます。さらに、R-LABELでは、最新の省エネルギー技術や断熱材を使用し、さらなるエネルギー効率の向上を図っています。

カスタマイズ可能なデザイン

R-LABELのRC住宅は、構造の強さを活かしながら、お客様のライフスタイルに合わせた自由な設計が可能です。広々としたリビングやオープンキッチン、大きな窓や吹き抜け空間など、住む人のこだわりを反映させたデザインが実現できます。また、将来的に家族構成が変わった場合でも、リフォームや改築がしやすい点も魅力です。特に、都市部の限られた土地でも、最大限の快適さを追求した設計が可能です。

防災性と快適性を両立した住宅

江戸川・葛飾・江東・墨田・足立区のように災害リスクが高い地域では、住宅の防災性が非常に重要です。しかし、RC住宅は防災性だけでなく、居住者の快適性も追求しています。例えば、RC構造の重厚感や防音性は、都市部の騒音をシャットアウトし、静かな生活環境を提供します。また、コンクリートの断熱性能を活かして、快適な室内温度を保つことができ、四季を通じて快適な暮らしを実現します。

住宅は一度建てると、長期間にわたって暮らし続ける大切な資産です。特に、災害リスクの高い地域では、住宅の選択が家族の安全と安心に直結します。RC住宅はその耐久性と強度により、長期間にわたり高い資産価値を保つことができるため、将来的なリセールバリューも期待できます。また、R-LABELでは、お客様の将来のライフスタイルや家族構成の変化に対応できる柔軟な設計を提案しています。

将来のライフステージに応じた設計

例えば、3階建て住宅の場合、将来のライフステージに応じてエレベーターを設置することで、高齢になっても快適に暮らし続けることができます。初めからエレベーターを設置するのではなく、必要なスペースを確保しておくことで、予算を抑えながらも将来の安心を確保することが可能です。

江戸川・葛飾・江東・墨田・足立区をはじめとする都市部での住宅選びにおいて、RC住宅は最適な選択肢の一つです。R-LABELでは、これまでに培った技術と経験を活かし、お客様一人ひとりのニーズに応じた最適なRC住宅を提供しています。頑丈で安全性の高いRC住宅は、災害リスクが高いエリアにおいても、家族が安心して暮らせる住まいを実現します。

この記事をお読みいただき、住宅の構造がお判りいただけたと思います。木造は多くのハウスメーカーや工務店が手掛けています。工期は4ヶ月ほどで完成します。一方、RCは高い建築知識と高い建築技術を要します。工期は2倍ほどかかります。

価格も気になると思います。建売やローコストハウスメーカーと比較すれば、大きな差が出ます。しかし、ハイクラスのハウスメーカーと比較すると、大きくは違いません。とは言え、RCは安くはありません。ご予算を 伺いながら、出来る限りコストダウンいたします。弊社は、同じ会社のなかに「建材カンパニー」を持ちます。この部署は、ゼネコンや工務店に様々な建材を卸売しています。この仕入力を活かして、お客様に還元いたします。

R-LABELのRC住宅で、災害に強く、快適で長く住み続けられる住まいをぜひご検討ください。将来のライフスタイルに合わせた柔軟な設計と、豊富な施工実績を持つ私たちが、あなたの理想の住まいを形にします。