concept

洞窟に学ぶ。

太古の人類は「洞窟」を住処(すみか)とした。
寒暖や風雪をしのぎ、けものや外敵から身を守る為には既に存在した
この洞窟という空間に身を置くことが最良だった。
人類は、自然の形状の中に安心できる場所を見つけ出し
「住みこなすこと」から暮らしというものを始めたに違いない。
守られているような感覚、安心感を生む場所としての住処(すみか)づくり。
コンクリート建築に求められる根源的な意義のひとつはそこにあると考えている。

家が本来あるべき姿。

一般木造住宅は、老朽化すると急速に資産価値が無くなってしまう。そして更地にされ、土地価格だけで流通し、また長いローンを組んで新築の木造住宅が建てられる。そのようにしてこの国は安易にスクラップ&ビルドを繰り返してきた。R-LABELが、スケルトン+インフィルという考えを持つ理由は、住み手に将来的なメリットがあると考えるから。

例えば、構造躯体に優れた耐久性があったらどうだろう?古くなった内装だけを造り直したり、家族の変化に合わせて間取りを可変させたりして、次世代までも住み継げる。あるいは次の住み手に高い価値のまま売ることができるはず。しかも住み手の安全を守る耐力がある。それこそが家という資産の本来あるべき姿ではないだろうか。

耐久性のある構造を前提としたスケルトン+インフィルという考えは、これからの住まいのありかたになる。

注文住宅full order

こだわりを重視したオンリーワンの住まい

建物のコンセプトからプランニング、そして住設機器や仕上げ材のセレクトまで、全てゼロから始めるフルオーダー住宅です。

あらゆるお客様のご要望に対応可能で、他には無い完全オリジナル、オンリーワンの建物が出来上がります。

ディティールの細部までじっくり検討して建てるため、設計期間や工期にはある程度のゆとりが必要です。

注文住宅をご要望の方はこちら

contact

セレクトオーダー住宅select order

コストパフォーマンスに優れた住まい

建物コンセプトからプランニングまではフルオーダーと同様に行いますが、仕上仕様は、R-LABELにて厳選した各種仕上げ材や金物・住設機器類の中からチョイスしていく建物の造り方です。設計期間の短縮にもつながり、建物コストに割安感が発揮されます。R-LABELならではのデザイン性に富んだセレクト仕様は、見ているだけで楽しくなってきます。ぜひお客様の感性で上質な住まいに仕上げて下さい。

スケルトン+インフィルに分けて考えるから、
価格が明確で、買いやすい家づくりが実現可能。

建物の骨格である構造体(スケルトン躯体)と内装や住宅設備機器など(インフィル)を分けて設計すること。
スケルトンとインフィルで別々に価格を算出でき、今までに無いわかりやすさを実現しています。

本物のスケルトン+インフィルは、鉄筋コンクリートが前提。

スケルトン+インフィルの要となるのは、構造躯体の耐久性。なぜならスケルトン+インフィルのメリットがより発揮されるのは、長い経年の上でのことだからだ。R LABELのスケルトンは鉄筋コンクリートなので、耐久性に優れているのはもちろんだが、独自のFRP型枠工法により、精細な施工精度を発揮する。この耐久性と完成度が、永く住み続けられる住まいR LABELの実力。

select order house series

series no.1

木造住宅は、柱で構造を支えているため、それを取り払うことができないが、R-LABELは強固な構造フレームを持つコンクリート住宅なので、大空間を建具で仕切ったり、間仕切りを変えることで、容易に部屋の増減を可能にする。子供の成長、独立、新たな同居など、10年、20年スパンの変化に対応する、それがR-LABEL。

specification

敷地面積 248.20㎡
建築面積 99.24㎡
施工床面積 218.82㎡
施工年 2015年
1F
select order house series 1 間取り図1F
2F
select order house series 1 間取り図2F

RC住宅とは

構造によって決まってしまう
大切なことがある。

木造、鉄骨、鉄筋コンクリート。
住宅にはさまざまな構造があるが、
その構造によって決定的に差がつくことがある。
例えば住まいを選ぶ最も根源的な揺るぎのない基準、
命をも守りうる安全性。
すべてはここからだと、私たちはそう考えている。
その安全性を実現させるために最も理想的なのが、
鉄筋コンクリート構造の住まいだった。
R-LABELは例外なく、鉄筋コンクリート構造でつくられる。

性能・精度を高め、
コストを下げる独自工法を採用。

先端工法がコンクリート住宅の価値を変えた。

R-LABELが採用する鉄筋コンクリート工法「RC-Z工法」はFRP型枠を利用したエコ工法。断熱ボードを片側の型枠として用いることで、従来のベニヤを使う工法のような、コンクリート硬化後に断熱材を張る(吹き付ける)作業が不要となる。しかも、コンクリートと断熱材とが一体化することで、結露の発生する空間がなく、断熱材の性能劣化も起きない。

生産方式にまで踏み込んでコスト削減を実現。

マンションなどの大きな鉄筋コンクリート建物の工事は、工程が分業化され、さまざまな職種の職人を大量投入してつくる。しかし住宅のような小建築物に、多くの職種が入れ替わり立ち代わり作業していてはコストがかさんでしまう。RC-Zシステムは工程の合理化と簡便な施工方法が確立しているため、少人数の多能工で広範囲の工程を完了でき、工期の大幅短縮と、施工コストの削減が可能となった。R-LABELは、生産方式にまで踏み込んでロープライス化を実現している。

地球にやさしいエコ工法RC-Z工法

施工現場からベニヤ材や木材の使用を大幅に減らし、さらに産業廃棄物などのゴミ排出量も減量されるため、地球環境にもやさしい工法。