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沖縄の住宅市場の変化とRC住宅の価値:本物を知る人が選ぶ住まい

沖縄の魅力

沖縄の魅力は、エメラルドグリーンの海や白い砂浜、温暖な気候、独自の文化や歴史、そして人々の温かいホスピタリティなど、多岐にわたります。さらに、2025年7月25日に沖縄北部のやんばる地域にオープン予定の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄(JUNGLIA OKINAWA)」も、新たな魅力として注目を集めています。 

ジャングリア沖縄は、世界自然遺産に登録されたやんばるの大自然を舞台に、都会では味わえない興奮と贅沢を体験できるテーマパークです。広大な敷地内には、熱気球やジップライン、恐竜サファリなど、自然と調和した多彩なアトラクションが用意されており、訪れる人々に新たな感動を提供します。 

このように、沖縄は伝統的な魅力に加えて、新たな観光スポットの誕生により、ますます多彩な魅力を発信し続けています。その独特の文化や自然環境、そして新しいエンターテインメント施設の融合が、世界中からの注目を集めています。

沖縄の住宅市場では近年、木造住宅のシェアが大きく伸びています。かつては台風や潮風に強い鉄筋コンクリート(RC)住宅が圧倒的な主流でしたが、建築コストの上昇や大手住宅メーカーの参入により、木造住宅が増加してきました。2023年度の新築住宅における構成比を見ると、RCが46%、木造が42%と、10年前には考えられなかった状況になっています。少し前まで木造住宅はほとんどなく、家を建てるといえばRC住宅でした。下の写真は沖縄でよく見かける住宅です。頑丈な鉄筋コンクリートとブロックで構成されています。

しかし、この変化は、「木造がRCを超えた」というよりも、「本当はRCに住みたいが、やむを得ず木造を選んでいる」という実情を映し出しているのではないでしょうか。

価格で選ばれる木造、価値で選ばれるRC

沖縄で木造住宅が増えている最大の要因は、建築コストの差です。

1平方メートルあたりの建築価格は、RCが約50万円、木造が約30万円(当社調べ/実勢価格)と大きな開きがあり、特に近年の資材価格の高騰によって、木造のコスト優位性が際立つようになりました。

これにより、「本当はRCがいいけれど、価格を抑えるために木造を選ばざるを得ない」という選択をする人が増えています。もちろん、近年の木造技術の向上により、耐久性や気密性が改善され、満足して住んでいる人もいるでしょう。しかし、資産価値や長期的な安全性を重視する層にとっては、依然としてRCが唯一無二の選択肢となっています。

富裕層がRCを選ぶ理由

建築コストの上昇により、RC住宅を提供する側も価格競争ではなく、高付加価値路線へと舵を切っています。断熱性能の向上や耐久性の強化など、RC住宅ならではの強みをさらに高めることで、価格に見合う価値を提供する動きが広がっています。

実際に、沖縄でも資産価値を重視する富裕層は、RC住宅を選び続けています。

これは単に「お金があるからRCにする」という話ではなく、本当に優れたものを知る人々が、最も信頼できる住まいを選んでいるということなのです。台風が頻発し、過酷な気候条件にさらされたり、シロアリの被害が多い沖縄では、住宅の安全性が資産価値に直結します。そのため、RC住宅の価値は揺るがないものとなっています。

R-LABELが提供する「本物の住まい」

当社のRC住宅ブランド R-LABEL では、単に「RCだから強い」というだけでなく、より快適で、より価値のある住まいを追求しています。台風や地震といった自然災害への強さはもちろん、断熱性能やデザイン性、経年による資産価値の維持など、住まいの本質的な価値を最大限に引き出す設計を採用。

そんな想いを持つ方にこそ、R-LABELのRC住宅を知っていただきたいと考えています。

沖縄の住宅市場が大きく変化する中で、本物を知る人々が選ぶ住まいとは何か。私たちはその答えを、これからも都心、首都圏エリアで提供し続けていきます。