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2027年着工RC新築住宅|受付開始






R-LABEL|2027年着工 RCフルオーダー住宅 受付開始

2027年着工|RCフルオーダー住宅 受付開始

時間を味方にする。
価値を育てるRCフルオーダー。

R-LABELは、2027年着工のRCフルオーダー住宅の受付を開始します。
早さを競うのではなく、時間とともに説得力を増す建築へ。2026年初春のご相談会から、静かに始めます。

R-LABELモデルハウスでお迎えする、ザハ・ハディッドがデザインした照明
R-LABEL MODEL HOUSE
今は亡きザハ・ハディッドがデザインした照明が、静かにお迎えします。

見学予約受付中


着工までの工程(現実的で「最短」と言えるスケジュール)

  1. 2026年1月
    ご相談会
  2. 2026年3月
    プラン作成と概算見積もり完成
  3. 2026年5月
    設計契約
  4. 2026年8月
    正式図面の完成
  5. 2026年9月
    正式見積書ご提出
  6. 2026年10月
    建築契約と建築確認申請
  7. 2027年1月
    建築確認が受理
  8. 2027年2月
    着工
  9. 2027年12月
    完成お引き渡し

このスケジュールは、一見すると長く感じられるかもしれません。しかし、RC注文住宅においては、むしろ「最短」と言ってよい現実的な工程です。実際には、ここにさらに半年から一年を要するケースも珍しくありません。

時間の大半が費やされるのは、施工だけでなく、「ヒアリングと設計」です。
建築基準法をはじめとする法規制の整理、構造計算による形状検証、量感とプロポーションの調整、ディテールの精緻化、そして予算とのバランス調整、何よりクライアントの理想をカタチにすること。
図面とは、単なる線の集合ではなく、「思考の履歴そのもの」だからです。

なかには、大まかな希望だけを伝え、「あとは任せたい」とおっしゃる方もいます。その場合、プロセスはやや短縮されます。しかし多くのクライアントは、時間をかけて選び、決め、納得したいと望まれます。特に、ご主人と奥様、それぞれの価値観が一つの答えに収束するまでの対話には、想像以上の時間が必要です。一度オーダー住宅を経験された方であれば、この時間こそが、住まいへの愛着を育てることをご存じでしょう。

木造住宅の場合、このスケジュール感は大きく異なります。積算は比較的簡易で、構造計算の考え方も違い、工期もおよそ半年弱。合理的でスピーディーな家づくりが可能です。また、企画住宅や準企画型の住宅が高い人気を集めているのも自然な流れです。価格が明快で、打ち合わせ回数は少なく、最新設備と流行のデザインが整っている。初めて家を建てる方にとっては、非常に魅力的に映ります。これは決して否定されるものではありません。

ただ、R-LABELが目指しているのは、別の時間軸にある住まいです。流行は、必ず過ぎ去ります。同じ時代に、同じ思想で量産された住宅が街に残るとき、そこには否応なく「時代性」が刻まれます。それは自動車にも似ています。毎年モデルチェンジを重ねる車と、何十年経っても古さを感じさせない車の違いは、流行を追ったか、構造美と比例を追求したか、その差です。

R-LABELは、RC住宅以外を建築しません。

R-LABELは、RCフルオーダー専門の設計会社であり、建築会社であり、ハウスメーカーではありません。建築価格は、建売住宅の約7倍、ローコスト系の約4倍、一般的なハウスメーカーの約2倍、ハイブランド系ハウスメーカーの約1.5倍になることもあります。一言でいえば、工業製品ではなく、ハンドメイドの建築です。さらに、建築家を指名することも可能で、その場合、設計費は建築費の10〜20%を要します。

弊社が2025年度前後に完成あるいは着工中RC住宅の価格帯(一例)をご紹介します。見ての通り価格帯には幅がございます。

1億7,380万円(税込)

東京都心完成な住宅地に建つRC住宅/床面積40坪

3億3,100万円(税込)

東京港区の一等地に聳え立つRC高級住宅/床面積50坪超

9,280万円(税込)

東京都心の狭小地に建つRC住宅/20坪の3階建

2億2,100万円(税込)

こだわりが詰まった23区内のRC住宅/床面積45坪超

※坪単価は、220万円から550万円。
※地盤改良工事(その敷地の地盤による)、地下室の有無、内外装材や水回り製品のグレード、などで坪単価は大きく変動します。他にも前面道路の幅や電線の有無、近隣住宅との距離など、坪単価では表せないのが建築でございます。もし土地からお探しならば弊社の不動産部門がお手伝いします。RC建築に適した場所を探しましょう。

木造や軽量鉄骨住宅と比較すると高価です。しかし、RC住宅の価値は揺るぎません。法定耐用年数は47年。木造住宅の22年と比べても、その差は明確です。しかし、R-LABELが見据えているのは、数字上の耐用年数ではありません。100年使うことを前提に、更新し、手入れし、価値を重ねていくこと。その結果として、将来売却する場面が訪れたとしても、「建物そのものに魅力を感じる次のオーナー」に引き継がれていく――それが、RC住宅の本質的な資産価値です。

VILLA COUCOUが示す、「完成が頂点ではない建築」

その象徴的な存在として、VILLA COUCOUは語られるべき建築です。竣工から半世紀以上を経た今なお、人々を惹きつけ、見学の機会が設けられ続けている理由は、奇抜さや時代性ではありません。構造の必然から導かれた形、抑制されたディテール、時間を受け止める強さと静けさ。そこには、「完成した瞬間が頂点ではない建築」の姿があります。暮らしとともに価値が深まり、時間が経つほどに建築としての説得力が増していく。その在り方は、R-LABELが目指すRC住宅と重なります。

VILLA COUCOU/ヴィラ・クゥクゥ
吉阪隆正の近代建築|1957年築/2022年修復|東京都渋谷区西原
見学予約:
https://peatix.com/user/21451860/view

R-LABELの家づくりは、早さを競うものではありません。時間をかけること自体に意味があるのではなく、時間をかけることでしか到達できない建築があると、私たちは考えています。2026年の初春、まずはご相談会から。ここから始まるのは、単なる住宅建築ではなく、時間とともに価値を育てるRC住宅という選択です。

VILLA COUCOUの外観
VILLA COUCOU / ヴィラ・クゥクゥ
構造の必然が導く形。時間が静かに説得力へ変わっていく。

1957 → 2022

R-LABELモデルハウスの見学予約

今は亡きザハ・ハディッドがデザインした照明が、お迎えします。ご相談会前に、空気感を体感してください。