待望のRC_ZEH住宅の設計に成功しました。RCらしいデザインを維持しつつ、高性能化したRC_ZEH住宅、ご検討ください。
［RC_ZEH住宅の概要］
・壁式RC造/地上2階/延床面積33坪
・法定耐用年数47年(参考: 木造は22年、重量鉄骨34年)
・外断熱工法/塗装仕上げ
・外構に背の高いコンクリート打ち放しの壁を設置
・窓/アルミ樹脂複合:硝子/高性能複層ガラス
・太陽光パネル エネカリプラス 設置料は実質無料(弊社はエネカリプラス取扱企業)※エネカリプラスを設置する場合は陸屋根ではなく片流れ屋根にデザイン変更する必要があります。
・建築工期着工後6〜9ヶ月間(建築場所による)
・住宅本体価格 5,000万円(税別)〜(外装仕上げ、内装材、水回り商品、造作家具の有無により変動)
・規格住宅ではないので敷地や家族構成で様々なプランをご提案いたします。
［ZEHとは］
ZEHとはゼロエネルギーハウスのこと。屋根や屋上に設置する太陽光発電でつくるエネルギー量が、生活で使用するエネルギー量を上回る住宅、それがZEH住宅です。つまり、ご家庭のエネルギー(一次エネルギー)を正味(NET)ゼロ以下にできる住宅。自分でつくっ電力を自分で使って生活することを可能にします。
どうすればZEHになるのでしょうか。簡単に説明すると、住宅の外壁や窓を高断熱にして、外部からの隙間を限りなく小さくします。そのうえで、様々な設備を省エネ仕様にして、消費電力(エネルギー)を抑えます。それらの電力(エネルギー)を太陽光などでまかなうことで、ZEH住宅が完成するのです。
ZEH住宅の認定を取得するには厳しい基準があります。すべてが数値化されるのですが、それぞれの数値を算出するための方程式があります。しかし、日本国内でも沖縄と北海道では気温差がありますよね。そのため、地域ごとに基準となる数値が定められているのです。
ちなみに、首都圏エリアの省エネ基準地域区分は「6」、6地域です。6地域でRC-ZEH住宅は難しいと言われていました。暖かい沖縄ではZEH基準をクリアできますが、首都圏エリアでは数値が出なかったのです。
数値が出ない理由を少し説明します。住宅におけるZEHエネルギー計算は、木造住宅が有利になるようにできています。RC住宅は需要としては少ないため、RC住宅向けの方程式がないのです。
そのため、木造用の方程式に、コンクリート、断熱材、窓、硝子などの数値を当て嵌めるしかありません。
不思議なことに、木造だと簡単に出る数値が、RCだとなかなかクリアできないのです。RC住宅はコンクリートを3Dプリンターのように隙間なく打設しますし、分厚い断熱材を圧着するので、どう考えてもRC住宅が暖かいのに、木造用の方程式なので、おかしな数値になってしまいます。マンションにお住まいの方が木造住宅に引っ越したり、宿泊すると寒いと感じます。それだけRC造は暖かく涼しいのです。
［お問い合わせほか］
・HPのお問い合わせフォーム、またはお電話でお問い合わせください。
・担当者がお客様からご希望を伺い、設計が間取りやデザインをご提案します。
・プランをもとに概算見積書を作成します。
・設計、見積書を変更しながら最終プランを確定します。
・ご要望に応じて住宅ローンのシミュレーションや銀行を紹介します。
・ご契約・本設計に着手します。
・打ち合わせ場所は、ご自宅、弊社成城ギャラリー(東京都世田谷区)、八千代緑が丘モデル・ハウス(千葉県八千代市のRCモデルハウス)で行わせていただきます。
・建築場所が決まっている場合は、現地を確認させていただきます。
・土地をお探しのお客様には，土地探しからご案内いたします。
